アンリツ株式会社
電子計測器、食品・医薬品の品質保証システム、環境計測機器、デバイスなどの開発・製造・販売
会社カテゴリー:プロセス測定・検査、包装関連資材・機械・サービス
主サービス提供地域:日本、カナダ、アメリカ合衆国、中華人民共和国、大韓民国、台湾、インドネシア、マレーシア、タイ、ベトナム、イギリス、インド、欧米、アジア、ヨーロッパ、他の国々
会社概要
会社名 | アンリツ株式会社 |
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所在地 | 神奈川県厚木市恩名5-1-1 |
電話番号 | |
ホームページ | https://www.anritsu.com/ja-jp/ |
設立 | 1895年(明治28年) |
資本金 | 19,219百万円(2024年3月31日現在) |
事業内容
高品質でバラエティに富んだソリューションで、お客さまをサポート
世界的な人口増加と高齢化の進行、新たな医療分野へのニーズ、途上国での医薬品アクセスの拡大。これらの要因により、世界の医薬品需要は2027年に約190兆円(販売額ベース)、2023年比で約20%増加すると言われています。医薬品の安定供給のため、企業には生産効率化と品質維持の両立が求められます。
アンリツは、高品質でバラエティに富んだソリューションで、お客さまをサポートします。
製品ラインナップ
調剤包装単位 | 販売包装単位 | 元梱包装単位 | ||||
![]() 充填・調剤検査 |
![]() 内部検査 |
![]() バインダ・箱詰め検査 |
![]() 磁気添付文書検査 |
![]() カートン検査 |
![]() 段ボール内包装品検査 |
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顆粒剤![]() |
粒体用金属検出機![]() |
Part 11対応 SSV-h |
金属検出機 |
GS1捺印・検査 |
集合包装品用 |
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錠剤![]() |
サンプリング用 オートチェッカ ![]() |
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カプセル![]() |
カプセル用 オートチェッカ ![]() |
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分包![]() |
組込み式多連計量 システム ![]() |
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シート![]() |
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スティック![]() |
複連用オートチェッカ![]() |
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チューブ![]() |
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2連オートチェッカ![]() |
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パウチ![]() |
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ボトル![]() |
小径ボトル用 オートチェッカ |
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缶![]() |
エアゾール缶用 オートチェッカ |
バリデーション支援
GMPの要求を満たすために立証(バリデーション)する支援機能を豊富に用意し、正確で効率的な運用をサポートします。IQ/OQチェックリストやPQ時の立会支援も行っており、お客さまの負担を軽減します。
医薬品検査の新たな潮流 : X線による非破壊での内部検査
医薬品の全数検査に:
X線検査機は、異物検査と同時に、割れ・欠けや欠錠、噛み込みなどの形状検査も行えます。カメラでは内部が見えない両面アルミ包装品も検査できるため、医薬品の品質検査に有効です。
医薬品に対するX線照射の影響について:
アンリツは名古屋市立大学と共同で医薬品の品質への影響を調査し、生産ラインで行われるX線検査であれば、品質に与える影響はないと確認しました。(アンリツ産機システム株式会社(旧社名)名古屋市立大学 大学院薬学研究科 薬物送達学分野 Drug Development and Industrial Pharmacy 2015 41:953-958)
企業メッセージ
技術と知恵の結集
ハードウェア、ソフトウェア、製造技術、現場のノウハウなど、すべてが揃わないと実現しないアンリツのオリジナリティの象徴、はかり。ミリグラム単位の精度で高速計量を可能にするために、緻密な設計や入念なシミュレーションを積み重ね、幾度も実験と実証を繰り返し、進化を遂げてきました。そのはかりには、半世紀以上に渡るアンリツの計量技術が詰め込まれています。
多連計量システム:秤量部
▶ 高速・高精度を実現した、ダイナミック計量
高速・高精度計量を実現させるポイントは、振動ノイズの減少と、応答性の向上です。
計量品の搬送位置のばらつきなどが原因となり、はかりに縦方向以外の荷重が加わって振動ノイズが発生すると、計量精度が低下します。アンリツのはかりは、縦・横・ねじれ方向からの荷重に対する緻密な解析を行い、剛性を高め、ダイナミック計量に最適な機構としています。
また、振動ノイズが計量信号に混在すると、計量値が安定せず、処理能力が低下します。アンリツのはかりは、計量振動を解析し、不要な振動ノイズを除去することにより、応答性を向上させています。
振動ノイズに強い機構
▶ 高い安定性
MID欧州計量器規制で世界最高水準Class Ⅻを取得
計量の安定性を低下させる要因として、室温の変化や、はかり内部の機構部品が発生する熱膨張があげられます。
アンリツは、3D-CADによるシミュレーション解析を行い、OIML-R51で定められた室温変化による重量値変動を、従来機比1/2に抑えました。また、信号処理を一新したことにより、出力分解能を従来機比4倍に向上させただけでなく、選別精度も向上させました。MIDでは計量器に対し、計量精度に応じたランクを定義しています。アンリツが開発したはかりの優れた機構がMIDに認められ、SSVシリーズオートチェッカは、世界で初めて最高水準Class Ⅻを取得し、検定目量e=0.05gを実現しました。(2013年3月時点 弊社調べ)
はかりの剛性シミュレーション
アンリツの技術力を物語る、6つの事実をお伝えします。
カプセル用オートチェッカ
▶ セミロックカプセルを安定搬送
シャッター式のマガジンや、独自形状の保持ユニット、イジェクターにより、軽量でハンドリングの難しいセミロックカプセルでも安定搬送し、高速・高精度計量を実現しました。
サンプリング用オートチェッカ
▶ 独自のハンドリング技術
アンリツのサンプリング用オートチェッカは、錠剤やカプセルを1錠ずつ吸引し、一定間隔ではかりに載せる方法により、高精度な検査を可能にしています。また、錠剤やカプセル、球状の漢方薬などさまざまな剤形・大きさの検査品に対し、部品交換不要で対応できる設計となっています。
最小コンベアピッチ (複連用オートチェッカ)
▶ 50 mm
アンリツの小型フォースバランスはかりは、当社独自のノウハウと構造解析、応力解析シミュレーションにより、最小コンベアピッチ50mmを実現。さらに、耐振動性の向上や高剛性構造により、最高精度±0.002gを実現しました。
X線制御技術
▶ 口腔内崩壊錠も検査可能
アンリツの医薬品用X線検査機は、強度の弱いX線を効率的に用いる装置構造と独自のセンシング技術により、X線を透過しやすい医薬品でもコントラストに優れたX線画像を撮れ、高感度な検査が可能です。
データインテグリティを支援
▶ Part 11対応
アンリツのオートチェッカは、21 CFR Part 11で必要とされる適格者認証や、監査証跡、データ暗号化・復号に対応しています。基盤も自社開発しているため、ソフトウェアを自由に設計できる柔軟性があります。
金属センシング技術
▶ 磁気反射方式
磁気反射方式は、金属が磁性を帯びる原理を利用するユニークな検出方式で、アルミ包材内の金属異物を検査するために考案されました。この方式を応用し、磁気インクで印刷した添付文書の欠品や枚数を検査することも可能です。
ニュースリリース
- 2025/02/19 製剤工程の金属異物対策を支える「はかる技術」【アンリツ】
- 2025/01/28 インターフェックス大阪に出展します<アンリツ>
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