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トビー・テクノロジー株式会社

アイトラッキング開発・製造・販売、コンサルティングサービス

会社カテゴリー:ITソリューション、コンサルティング

主サービス提供地域:

製品・サービス詳細

アイトラッキングでできること ― 製薬、製造、教育分野等の活用事例

サービスカテゴリー:

アイトラッキング(視線追跡・視線計測)は、人がどこを見ているかを可視化できるツールです。製造業やインフラ業など多くの企業が導入しています。 特に、「目視検査」「設備点検」「オペレーション作業」において、熟練者と非熟練者の見方の違いや熟練者同士の共通点などを分析し、言語化/データ化が難しいと言われる「熟練者のカン・コツ」を抽出し、教育/評価や技能伝承、DX・自動化に活用いただいています。 

アイトラッキングの仕組み

アイトラッキングは、機器に搭載されたインターフェースから人の目の動きや特徴を捉え、目の位置や瞳孔の大きさ、ユーザー検知、注意、注視点など、さまざまなデータを算出します。アプリケーションでこのデータを活用して、デバイスとのインタラクションや問題解決に役立てることができます。

活用領域

アイトラッキングは、無限の分野で活用することができます。科学的な調査から、消費者マーケティング、職業訓練、さらには自社製品への組み込みまで、アイトラッキングは多目的に使えるツールです。アイトラッキングがどのような場面で使用され、どのように研究またはプラットフォームを強化することができるかをご覧ください。


 アイトラッキングの活用事例 

製薬分野での活用

製薬業界での目視検査や手技の教育に

目視検査や実験室内での作業でこんな課題はありませんか?
「新人の教育に時間がかかり、熟練者の時間が取れない」

医薬品や食品などは直接エンドユーザーに使われるものだけに、その品質と安全性に関しては厳しい基準が設けられ、厳格な管理のもと提供されていきます。外観不良や異物混入などの不良品が流出すれば、企業価値の低下にもつながります。そのため、重要となっているのが、検査員による目視検査です。

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製造分野での活用

<基礎編>スムーズな技術・技能伝承、教育のために熟練者の「視線」を知る

「技術・技能伝承や教育に時間がかかる。」 何か良い解決策はないだろうか?
製造やインフラ業界では、新人の加入や作業員の人事異動に伴って、技術・技能伝承や教育が必須となっています。高い品質を保ちながら生産性を向上させていくためには、スピーディでスムーズな技術・技能伝承や教育が不可欠です。

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<発展編>アイトラッキングの視線データ分析から、 技能評価の仕組み化や製造ラインの自動化を実現

製造ラインの自動化や製造DXの計画は順調に進んでいますか?
今、製造の現場では、高い品質を維持しながら、生産性を向上させるために、製造ラインの自動化や製造DXなどの施策が進められています。この製造ラインの自動化や製造DXでは、いずれも、どのようなデータを基礎データとするかで、その成否が大きく左右されてしまいます。

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<応用編>視線データを 分析して技能を標準化。技術・技能伝承、教育の課題を解決

人による作業のバラつきや、技能の標準化で課題はありませんか?
製造現場では、熟練者だけでなく、経験の浅い作業員の方も働いています。そのため、技能も作業にかかる時間もバラバラで、品質や生産性にも影響が出てしまっている場合があります。特に高度な技能を必要とする工程が多い「目視検査」や「メンテナンス」などでは、深刻な問題となっています。

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トレーニング/教育分野での活用

救急救命の教育現場で活用

救急救命の重要なツール、ストレッチャー。
その安全な操作には、視線の動きがポイントだった。

救急救命活動の重要なツールの一つである「ストレッチャー」の操作の教育の高度化をめざして、トビーのウェアラブル型アイトラッカー「Tobii Pro グラス3」を活用して、調査研究を行いました。

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医療トレーニングでもアイトラッキングを活用 リモートトレーニングでも効果を確認

インタビュー記事:アイトラッキングとティーチングを組み合わせて、現場でも遠隔地でも臨場感のある体験を生徒にもたらす
近距離及びリモートでの指導で、学生に現実的な体験をもたらすような指導方法にアイトラッキングをどのように取り入れたのかについて、話を聞きました。

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手術法の解説と学生の学習評価のためのアイトラッキング

医療トレーニングにおける貴重な資料としてのアイトラッキング
経験豊富な医療従事者のスキルセットは、何年もかけて開発され、時間と練習の賜物です。しかしこれらの技能・技術は、潜在意識や本能的な認知プロセスに付随するものであり、説明することが困難な場合が多くあります。アイトラッキングは、これらの行動を特定するだけでなく、記録し観察する手法を提供し、学生にこの貴重な知識へのアクセスを提供します。

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医療/ヘルスケア分野での活用

人の状態を定量的に捉え、状態推定のアルゴリズム開発に活かす

状態推定のアルゴリズム開発でこんな課題はありませんか?
「人間の内的な状態を高精度に推定したい」

テクノロジーが急速に進化する中、人とくるま、人とデバイス、人と機械、それぞれが情報を受け取り、発信して高めあうというヒューマンインタフェースの重要性が増しています。例えば、ドライバーの眠気や不注意などを検知し、検知した情報を踏まえ、視覚、聴覚、触覚などを通じて危険回避のアクションにつなげていくためには、「人間の内的な状態」を推定するアルゴリズムの開発が不可欠です。

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開眼度(Eye openness)

瞼の動きを捉えることでアイトラッキング実験の視線データの品質向上につながり、心理学、神経科学、臨床研究の発展につながります。
アイトラッキングを通して調べられる眼球運動は、人間の認知、行動、生理的な状態を人間の認知、行動、生理的な状態を把握するのに役立ちます。

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次世代手術システムにアイトラッキングが搭載される理由

アイトラッキングは、臨床スタッフ、患者、病院管理者に価値を提供します。
コンポーネントソリューションとして、アイトラッキングは革新的な医療機器やシステムで利用されるようになってきました。今日のアイトラッキングは、手術システムに必要な成熟度に達しただけでなく、その価値が証明されたことは明らかです。

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Webカメラを使ってアイトラッキングもできるようになり、ヘルスアセスメントに活用することも可能です

アイトラッキングによるヘルスアセスントの変革
MedTechが進化する中で、アイトラッキングはASD(自閉症スペクトラム障害)、ADHD、うつ病など、さまざまな疾患のヘルスアセスメントにおいて画期的な検証技術として注目されています。これまではハードウェアとなるアイトラッカーを必要としていた使用例が、ウェブカメラを搭載したあらゆるデバイスで可能になります。

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アイトラッキングによるヘルスアセスメントの変革

obii Nexus/ネクサスは、WEBカメラで取得した画像を活用して、ユーザーの視線動向に関するデータを生成するアイトラッキングミドルウェアです。
ここでは、医療施設のみならずご自宅などあらゆる場所で使用されるノートパソコンなど様々なデバイス上で動作するTobii ネクサスが、革新的なヘルスアセスメントにどのように役立つか紹介しています。

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