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ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社

革新的な分析技術であるCE-MS技術をコアとし、受託解析/バイオマーカー探索の2つの事業を柱に、メタボロミクスビジネスを展開する研究開発型ベンチャーです。

会社カテゴリー:ラボ用測定・分析、分析、試験受託サービス、その他受託サービス、研究関連資材

主サービス提供地域:日本、中華人民共和国、大韓民国、台湾、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム、インド

セミナー詳細

開催日:2024/12/10

開催日:2024/12/10

2024年12月開催 アンコール配信 森永乳業株式会社 小田巻俊孝先生 特別講演 「プレバイオティクスのレスポンダー探索と、 腸内環境への影響」

研究・開発、分析

【参加費無料】22024年12月開催 アンコール配信
森永乳業株式会社 小田巻俊孝先生 特別講演「プレバイオティクスのレスポンダー探索と、 腸内環境への影響」

※申込締切:12月10日(火)14:00

ウェビナー概要

2023年3月に配信し、大変ご好評をいただいた下記の講演を再配信いたします。
セミナーご参加後、アンケートにご回答いただくと講演資料をダウンロードいただけます。
また、お申込みされた方は12月15日(日)までの期間限定で「見逃し配信」の視聴が可能となります。
なお、再配信のため講演内容に関するご質問にはお答えできませんのでご了承ください。

森永乳業株式会社 小田巻俊孝先生
「プレバイオティクスのレスポンダー探索と、腸内環境への影響」

= 要 旨 =

近年、ライフサイエンスの分野では個別化医療や個別化栄養といった「層別化」の概念に注目が集まっており、腸内細菌叢の違いが効果の個人差を産む要因のひとつであると考えられている。我々はこれまでにビフィズス菌を増殖させるラクチュロースの取込機構を解明することで、この素材に対するレスポンダーの予測手段を報告している。この手段で日本人の腸内細菌叢を解析したところ、一定の割合でノンレスポンダー(ラクチュロースを利用するビフィズス菌が腸内にいない方)が存在すると推測されたが、彼らにはシンバイオティクス(プロバイオティクスとプレバイオティクスの組合せ)の摂取がより効果的であると考えられる。
本セミナーでは上記レスポンダー探索に関する研究に加え、プロバイオティクス、プレバイオティクス、シンバイオティクスの腸内環境に与える影響を、人工腸管モデルを用いたメタボロミクスアプローチで評価した研究内容について紹介したい。

日程・参加費用

日程 2024年 12月 10日(火)14:00~15:00
使用するツール Zoom
定員 先着順 300 名
参加費用 無料

・お申込みされた方は12月15日(日)までの期間限定で「見逃し配信」のご視聴が可能となります。
・弊社(HMT)競合他社様からのお申込みはお断りさせていただく場合がございます。予めご理解ご了承くださいますようお願い申し上げます。
・参加用URLの他者への共有はお控えください。

当日までの流れ

 

本ウェビナーはZoomのWebinar機能を使用いたします。
Zoomをお使いになるための準備及び通信環境等のご確認は、事前にお客様ご自身で行ってください。

お申込み

下記お申込みフォームより受付しております。

※申込締切:12月10日(火)14:00

講演者情報(2023年ご講演時当時の情報となります)

小田巻 俊孝 先生

【ご所属】

森永乳業株式会社 研究本部 基礎研究所 腸内フローラ研究室 室長

【ご略歴】

1997年3月 東京大学農学部 卒業
1999年3月 東京大学大学院農学生命科学研究科博士前期課程修了
2009年12月 博士号(農学) 取得 (東京大学)

【職歴・略歴】

1999年4月  森永乳業株式会社入社
1999年5月  同 郡山工場製造部 勤務
2003年4月  同 食品総合研究所 研究員
2008年4月  同 食品基盤研究所 副主任研究員
2011年4月  同 主任研究員
2015年7月~ 同 基礎研究所 腸内フローラ研究室 室長
2017年4月~ 順天堂大学大学院医学研究科 腸内フローラ研究講座 協力研究員
2019年9月~ 東京大学大学院 農学生命科学研究科・農学部 非常勤講師
2020年10月~ 京都大学 大学院生命科学研究科 客員准教授
2022年10月~ 関西大学 関西大学化学生命工学部 生命・生物工学科 非常勤講師

この間、

2003年12月~2004年9月、2005年7月~10月 独立行政法人理化学研究所委託研究生
2008年10月~12月 岐阜大学連合農学研究科 特別協力研究員
2016年7月~2017年6月 アイルランドコーク大学APC microbiome institute 研究員

【受賞歴】

2006年 日本酪農科学会 奨励賞
2010年 日本乳酸菌学会 若手優秀発表賞
2012年 腸内細菌学会 奨励賞
2013年 日本農芸化学会 技術賞
2019年 日本食品免疫学会 産業賞