ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社
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- 2024年8月開催 「皮膚ガスWEBセミナー」第2弾
革新的な分析技術であるCE-MS技術をコアとし、受託解析/バイオマーカー探索の2つの事業を柱に、メタボロミクスビジネスを展開する研究開発型ベンチャーです。
会社カテゴリー:ラボ用測定・分析、分析、試験受託サービス、その他受託サービス、研究関連資材
主サービス提供地域:日本、中華人民共和国、大韓民国、台湾、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム、インド
セミナー詳細
開催日:2024/08/01〜2024/08/15
開催日:2024/08/01〜2024/08/15
2024年8月開催 「皮膚ガスWEBセミナー」第2弾
開発、分析
【参加費無料】大人気セミナー「皮膚ガスセミナー ~研究開発の最前線~」(2023年11月開催)より下記2つの講演を配信いたします。
株式会社ガステック 技術部開発1グループ 中川 脩 様「リストバンド型アンモニアパッシブインジケータ CID-3Fの紹介と測定事例」
森永乳業株式会社 研究本部 素材応用研究所 バイオプロセス研究室 境 洋平 様「腸内環境の改善と皮膚ガスの変化 ~ラクチュロースの摂取が皮膚ガスに及ぼす影響~」
※申込締切:7月31日(水)
ウェビナー概要
大人気セミナー「皮膚ガスセミナー ~研究開発の最前線~」(2023年11月開催)より下記2つの講演を配信いたします。
株式会社ガステック 技術部開発1グループ 中川 脩 様
「リストバンド型アンモニアパッシブインジケータ CID-3Fの紹介と測定事例」
= 要 旨 =
ヒトの皮膚から放散されるガスの一つであるアンモニアの放散量の測定は、GCMS等により行われ、比色による簡易測定法はなかった。我々は対象のガスと反応し、変色の長さから濃度を読み取る検知管の技術を応用し、アンモニアの判定量型パッシブ型インジケータを開発した。アンモニアの皮膚放散フラックスは数十~数千ng/cm²/hになると報告されており、その範囲での放散フラックスで変色させることができた。腕に固定する専用ホルダバンドを使用することで簡易的に測定が可能になり色見本との比較でどの程度アンモニアが皮膚から放散されているのか可能になった。皮膚ガス用アンモニアパッシブインジケータは非侵襲的に測定が可能であり、分析機器を必要とせず誰にでも気軽に使用することができ、疲労やストレスの度合いを知るツールとして健康管理に役立つと考えている。
森永乳業株式会社 研究本部 素材応用研究所 バイオプロセス研究室 境 洋平 様
「腸内環境の改善と皮膚ガスの変化 ~ラクチュロースの摂取が皮膚ガスに及ぼす影響~」
= 要 旨 =
森永乳業では、健康をおなかから支えるべく、腸内細菌の研究に精力的に取り組んでいます。ビフィズス菌をはじめとした腸内細菌のエサとなることで健康に寄与する物質はプレバイオティクスと呼ばれ、乳に含まれる乳糖を原料に作られる難消化性オリゴ糖のラクチュロースはプレバイオティクスの一種です。腸内環境は血中成分に影響することが知られており、また血中成分は皮膚ガスに影響することが知られています。今回、東海大学関根研究室と一緒に取り組んだ研究で、4gのラクチュロースを2週間摂取すると、腸内のビフィズス菌を増やすと同時に、皮膚ガス中のアンモニアが減少し、また甘い芳香を有するラクトン類が増加することを観察しました。
日程・参加費用
日程 | 2024年 8月 1日(木)~ 8月 15日(木) |
申込締切 | 2024年 7月 31日(水) |
参加費用 | 無料 |
配信方法 | オンデマンド配信 |
・お申込みされた方は期間中いつでも講演動画の視聴が可能となります。
・弊社(HMT)競合他社様からのお申込みはお断りさせていただく場合がございます。予めご理解ご了承くださいますようお願い申し上げます。
・参加用URLの他者への共有はお控えください。
当日までの流れ
視聴URLは8/1(木)10:00頃にメールにて配信いたします。
お申込み
下記お申込みフォームより受付しております。
※申込締切:7月31日(水)
講演者情報(ご講演当時の情報となります)
株式会社ガステック 技術部開発1グループ 中川 脩 様
2011年3月 横浜国立大学大学院工学府機能発現工学専攻 修士課程修了
2011年4月 株式会社ガステック入社 技術部開発1グループ配属
現在 技術部開発1グループ担当リーダー
入社から主に検知管の設計開発業務に携わり、現在に至る
森永乳業株式会社 研究本部 素材応用研究所 バイオプロセス研究室 境 洋平 様
2005年4月 森永乳業株式会社入社。東京工場製造部に配属。
2010年3月 森永乳業株式会社 食品基盤研究所 食品技術研究部(現 研究本部 素材応用研究所 バイオプロセス研究室)に異動し、チーズを題材にしたフードメタボロミクス研究、乳タンパク質ペプチドの機能研究に従事したのち、サプリメントの開発を担当。
2015年3月からラクチュロースの製造管理と機能研究に従事。
2023年4月からラクチュロースの製造管理と並行してサプリメント開発の統括を担当。