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株式会社パウレック

プロセスの開拓からプラントの構築まで。 これまで培ってきたパウダープロセッシングのハードウェア。 それを支えるソフトウェア、プランクエンジニアリング・コントロールをベースに 「パウレック」は、粉粒体処理を追求していきます。

会社カテゴリー:包装関連資材・機械・サービス、医薬品製造関連資材

主サービス提供地域:日本、カナダ、アメリカ合衆国、中華人民共和国、大韓民国、台湾、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム、ヨーロッパ(イギリス以外)、イギリス、インド、他の国々

製品・サービス詳細

連続式直接顆粒化装置 CTS-SGR

サービスカテゴリー:開発、製造

液体原料から直接顆粒を連続的に製造。球形性が高く、高密度、賦形剤核粒子が不要なため、有効成分が高含量で、均一な粒子径分布が可能です。

直接顆粒化のイメージ

■ 概要


  • 液体原料から直接顆粒を連続的に製造する装置です。

  • 得られる製品は球形性が高く、高密度、賦形剤核粒子が不要なため、有効成分が高含量で、均一な粒子径分布といった特徴を持ちます。

  • 従来のスプレードライ+造粒の工程をひとつに。コストカット省力化が図れます。

  • 含量均一性が求められる顆粒製造、ミニタブレット製造、OD錠用薬物顆粒の製造におすすめです。

  • ラボスケールの装置は、MP-01に搭載可能です。

  • 第17回仲井賞受賞
    一般社団法人 製剤機械技術学会制定の「製剤技術の向上に貢献し、当年度最も優れた功績」に与えられる賞です。

■ 原理


  • ステップ①
    流動層中での顆粒の原液をボトムスプレーすることにより、直接的にシード粒子を生成 [スプレー顆粒化ゾーン]

  • ステップ②
    スプレーの継続によるレイヤリング造粒、球形化、重質化

  • ステップ③
    吸引エアによる顆粒化ゾーン中の顆粒の吸引と分級エアによる分級操作と、未造粒粒子(小粒子)のスプレーゾーンへのリターン [分級ゾーン、粒子戻りライン]

  • ステップ④
    回収エアによる製品の回収 [製品回収ライン]
    ステップ①~④の繰り返しによる連続的な直接顆粒製造

■ アプリケーション事例


  • 豊富なアプリケーション実績で、様々な原料に対応可能です。

■ 高圧ホモジナイザーとのコラボレーション事例


  • マイクロフルイダイザーで液中固形物を粉砕・分散させることで、さらに品質の高い球形粒子を製造することができます。

■ 参考論文


 ■ 仕様


  • 実験スケールCTS-SGR-01、生産向け10倍スケールのCTS-SGR-Xをラインナップ。

  • 今後、お客様のニーズにお応えして装置ラインナップを増やしていく予定です。
    詳細につきましては、弊社営業までお問い合わせください。

FD-MP-01-CTS-SGR
 (SGR-01)

CTS-SGR-X