共和真空技術株式会社
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凍結乾燥機および関連諸装置の製造販売
会社カテゴリー:原薬・添加剤・中間体、プラント・設備・エンジニアリング、医薬品開発業務受託機関(CRO)、製造受託機関(CMO)、医薬品製造、再生医療関連、化粧品製造、食品関連製造(食品、健康食品、医薬部外品)、化成品製造
主サービス提供地域:
製品・サービス詳細
KYOWACの技術紹介(技術開発)
サービスカテゴリー:
共和真空は常に冷凍・真空・無菌・乾燥の技術研鑽をし続けています
冷凍・真空・無菌・乾燥の基礎技術について常に研鑽し、その時代の要請に応えた技術課題に取り組み、この最新技術をもとに組み立てた凍結乾燥技術を使用して、お客様の細かなニーズに対応して取り組んでいます。
開発から生産までを貫く、 の卓越した技術力
凍結技術 真空技術 無菌技術 乾燥技術 メンテナンス バリデーションサポート
凍結技術
凍結は凍結乾燥において最も重要なプロセスです。冷凍の制御、熱処理や凍結速度による氷結晶サイズの制御を行う事により、バッチの均一性の向上、乾燥時間の短縮などが可能となります。この様な困難な凍結方法の技術開発にも取り組んで参ります。
真空技術
真空技術は半導体、エレクトロニクス、エネルギー産業、バイオ・製薬産業、食品工業等の産業基盤のもとを作る産業として更に飛躍するでしょう。
凍結乾燥に関連する技術開発を進め真空技術を更に押し進めて参ります。
無菌技術
滅菌は、保存技術の基本的土台を作る重要な技術でもあります。CIP(定置洗浄)、SIP(定置滅菌)を更にスキルアップさせて取り組んで参ります。
乾燥技術
凍結乾燥法は、「昇華」により食品、生物材料の水分を除去する技術です。凍結乾燥は冷凍技術・真空技術と一体となって初めて達成する事が出来ます。
今後も乾燥技術の更なる開発を進めて参ります。
プログラム開発支援 |
メンテナンス
製品をお客様に提供して以来、装置の予防保全、修理、改造とメンテナンス技術の向上を計り、装置の安定運転に貢献して参ります。
バリデーションサポート
日本GMP、無菌操作法ガイドライン、FDA、EU-GMP、ISO、WHO、PIC/S等の規制に基づき、技術革新と品質向上に努めております。
- 新たな技術開発 -
国内唯一の凍結乾燥システム専門メーカーとして、お客様のより良い製品づくりに貢献し、安心・安全にご使用いただける技術開発を行っています。
TM by SR法 【特許No. 5876424】
圧力変化を利用して製品温度を無菌的に測定する新しいPAT技術
凍結乾燥時の乾燥庫とコールドトラップの圧力変化量等から昇華面温度を算出します。製品に温度センサを挿入せずに測定できるため、センサ接触による製品への影響を排除し、無菌状態を確保できます。従来は数ヶ所の製品温度を代表値としていましたが、本方式は全体の平均値を算出しており、これからの生産には欠かすことのできない技術です。
Ice Frost 【特許No. 5847919】
予備凍結時のバイアル内に氷核を導入し、製品を均等に凍結する技術
予備凍結時のバイアル内に氷核を導入し、同時かつ瞬時に凍結することで、凍結時の不均等性を解消する技術です。棚上の位置によらず全てのバイアルが深い過冷却なしに、より高温度で比較的大きく均一な氷晶を形成するので、乾燥時間の短縮が可能となりました。
完全密閉型チューブ式凍結乾燥システム(Integrated Closed System for FD) 【特許No. 3741361】
密閉型チューブ式を採用し薬液充填から粉砕までを連続して実施可能な凍結乾燥システム
■ 異物の排除・無菌性保証の担保・高活性医薬品の封じ込めを実現。
■ 第16回製材機械技術学会「仲井賞」・第7回新機械振興賞「経済産業大臣賞」受賞。
■ 作業員の被ばく防止・無菌エリアの縮小化・生産コストの低減が可能。
全密閉系凍結乾燥機(ICS/FD)の詳細はこちら >>
三重熱交換式コールドトラップ 【国内外の特許取得】
冷凍機運転の安定性を飛躍的に高めた熱交換技術
■ 高低温の熱媒を混合することで安定した棚冷却制御やトラップ温度制御が可能。
■ 熱媒冷却器を真空槽へ設置し、真空断熱効果で外部入熱を防ぐことができる。
■ 冷凍装置の過酷な運転を回避し、トラブルを減らすことができる。
■ トラップの熱容量が大きく、停電に耐えうる時間が長い。