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株式会社朝日ラボ交易
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- 軽溶媒のピークを簡単に抑制!Spinsolve Ultra
輸入商社
会社カテゴリー:ラボ用測定・分析、卸
主サービス提供地域:日本
製品・サービス詳細
尿中には純水中に非常に低濃度で溶解している代謝物が多数含まれています。上の図は溶媒抑制を行った場合(赤)と行っていない場合(黒)のスペクトルを比較したものです。
溶媒抑制を行うことで、水の信号(青色)が非常に効率よく減衰していることが分かります。
溶媒抑制法の性能評価に関する参考資料
溶媒抑制法の効果を定量的に評価するためには、残留溶媒ピークの減衰量と線幅を測定する必要があります。
減衰率は残留ピークと溶媒ピークの振幅を比較することで容易に求めることができるが、残留溶媒ピークの線幅はスペクトル中の絶対的な高さで測定する必要がある。
この絶対的な高さは 、通常、所定の濃度でサンプルに添加された比較する化合物によって定義されます。
下の図では純水に20mMで溶解したグルコースのαノメリックプロトンの高さでの残留幅を測定しています。