Factorytalk Co., Ltd.

Factorytalkは、2004年にタイ・バンコクで設立されました。以後、製薬・ライフサイエンス業界のITソリューションとコンプライアンス・コンサルティングを、タイの本社とアジア各地域の支社から、日本を含むアジア全域と世界のお客様やパートナーに提供しています。当初は、ドイツの大手MES企業であるWerum社との提携で成長を遂げました。その後、GMPコンプライアンス、QMS、コンピュータバリデーションのリソースを拡大し、EUのPIC/S検査対応コンサルティングで顧客をサポートしました。同時に、ITソリューションとリソースも拡大し、LORENZ、MasterControlとのパートナーシップを追加し、東南アジアでの販売、実装、サポートのプラットフォームを提供しました。
2016年に、Factorytalk内で20人以上から構成されるMES部門をWerumに売却し、GMPコンプライアンスとITソリューションに注力しています。実際2016年には、独自のEBRシステムを開発・保守するソフトウェア会社であるBatchLineを立ち上げました。 
2017年にはBnB、2018年にはTulipとそれぞれパートナーシップを結び、ITソリューションを強化し、お客様がチームの生産性、アウトプットの品質、業務の効率性を向上させるサポートを続けています。

 同社のコンサルタントは、ビジネスプロセスや方法を見直し、より効率的に、ベストプラクティスに従って、現在の規制の課題に耐えられるような堅牢なものにします。
一方で、同社のソリューションエキスパートは、時代を超えた製造原理と21世紀のテクノロジーを統合し、驚くべき結果を生み出す戦略やプロセスを開発するお手伝いをします。
このDx展示会では、Factorytalkが提供する下記3製品を紹介します。

GMP・申請業務のペーパーレス時代へ
Factorytalkでは、厳選されたパートナー企業の製品を提供し、さまざまな予算や要件に対応した幅広いソリューションを提供しています。また、綿密なIT戦略やトランスフォーメーションプログラムの作成も可能です。私たちの製品ポートフォリオは、対象分野における所属コンサルタントの業界知識を補完しつつ活用し、販売プロセスとプロジェクトの両方で付加価値をもたらすことが可能です。

規制産業（特にGMP）向けのソフトウェアは、その進化に時間がかかっています。法外に高い従来製品が「標準」と認識され、実装と検証に膨大なコストとリソースを要求されることがあまりにも多いのです。そのため、多くの中小企業や大企業が、依然として紙の記録に依存し手作業によるプロセスに制限されています。しかし、顧客や規制当局、市場からの期待に応えるため世界は大きく変化しています。
ソフトウェアシステムへの移行について、戦略的な計画と実施は可能で、従業員が受け入れやすいように必要なトレーニングも提供出来ます。伝統的または最新のテクノロジーを適切に組み合わせることで、大規模予算がなくても実現可能となりました。オンプレミス、クライアントサーバー、ブラウザベース、クラウドの各ソリューションを適切に組み合わせることが重要であり、今日のビジネスが直面する複雑な検討事項のバランスを取ることができるのです。

• 東南アジア向けeQMS: MasterControl
• EBR: BatchLine
• Frontline Operations Platform:  ライフサイエンス向けTulip