株式会社奈良機械製作所

株式会社奈良機械製作所は、96年以上の歴史をもつ粉粒体処理装置メーカーです

奈良機械製作所の歴史は、1924年（大正13年）の奈良商店創立に始まります。集まった技術者たちは、生活と「粉」との深い関わりに注目し、粉体処理の近代化という未開拓の分野に取り組みました。その結果、1927年（昭和2年）に国産初の高速衝撃式粉砕機【自由粉砕機】を開発し、食品・化学薬品・工業薬品を始めとする数多くの業界で採用頂きました。
※製作第1号機は、2020年に『自由粉砕機 第1号機（奈良式高速衝撃粉砕機）』として、（一社）日本機械学会が定める「機械遺産」の第102号に認定されました。

■「機械遺産」について（一社）日本機械学会　日本機械学会 機械遺産ページ

■「自由粉砕機 第1号機」の詳細　奈良機械製作所　機械遺産特設ページ

その後も株式会社奈良機械製作所は一貫して技術中心の「開発型企業」としての道を歩み続け、粉粒体処理技術＆装置を多くの業界に提供して参りました。石油化学プラント（合成樹脂/合成繊維）用の大型乾燥機や、医薬品＆食品用の洗浄性の優れた粉砕機や混合造粒機、また電池材料用の粒子表面改質技術など、時代のニーズに対応した様々な装置を開発して参りました。
製薬プロセスに多くご採用頂いております。
創業当時からの粉砕技術、またその後段プロセスである混合/造粒技術、さらには機能的な製剤手法である粒子設計技術など、多くの製薬技術をラインアップしております。
近年、製剤において高活性薬物の高まるニーズを背景として、パウダーハンドリングの際に産業衛生の観点から「封じ込め技術（コンテインメント技術）」のニーズも高くなっております。当社はこのニーズにお応えするべく、製剤装置を封じ込め装置（グローブボックスなど）でパッケージした、言わばパウダーハンドリング技術とコンテインメント技術とを融合した「コンテインメント製剤技術」を数多くご提供して参りました。これは、創業以来96年間、パウダーハンドリング技術の開発一筋に邁進してきた、当社ならではの技術が結集されております。

お客様それぞれのニーズに合わせて、オーダーメイドで設計・製作をしています。
また、お客様の目的に最適な技術をご提供できるよう、お打合せと実験に特に力を入れています。
また単一機械だけではなく、周辺機器も含めたご提案、プラント全体のエンジニアリングにも対応し、様々なかたちでお客様のお手伝いをさせていただきます。

EXPERIENCE THE POWER OF NARA

当社の中で口癖のように語られる言葉に「変化をつかみ変化をつくる」、又「独自の技術で、人類と多くの種を抱えた掛け替えのない地球に貢献する」、
そして全世界に歓迎される企業になろうと語り継いでいます。
これを実現するには当社の一人一人が視野と心を広くして多くのことを吸収し、自らが変化していくことに積極的に参加しなければいけないと同時に、
挑戦の価値あるテーマには、断固として自らのオリジナリティーで望む姿勢は一歩も譲らない覚悟を持っています。

オンリーワンの技術、装置を提供します

株式会社奈良機械製作所ではお客様それぞれのニーズに合わせて、オーダーメイドで設計・製作をしています。
また、お客様の目的に最適な技術をご提供できるよう、お打合せと実験に特に力を入れています。
また単一機械だけではなく、周辺機器も含めたご提案、プラント全体のエンジニアリングにも対応し、様々なかたちでお客様のお手伝いをさせていただきます。