西日本旅客鉄道株式会社

当社は、1987年4月の国鉄の分割民営化に伴い、本州の西半分と九州北部の2府16県を営業エリアとして発足し、鉄道事業を中心とする運輸業のほか、流通業、不動産業等を営んでいます。

鉄道のさらなる安全性向上はもちろんのこと、設備メンテナンスや運行の生産性向上による労働人口減少対策・コスト削減、鉄道事業をはじめとする生活関連サービスのお客様満足度向上のため、DX施策にも多数取り組んでおり、データアナリティクスのチームでは社員データサイエンティストによるビッグデータ分析、AI開発を直営で行っております。

データサイエンティストが所属し、自らの課題を解く事業会社はまだまだ珍しい存在と言えます。私たちは、その事業会社としてDXを実装してきたノウハウをベースに、課題設定から実装まで、みなさんのDXに伴走してまいります。

“データドリブン” と言われますが、データそれ自体が勝手に事業をドライブしてくれるわけではありません。乗り越えるべき課題を適切に設定し、目標を定め、ヒトならではの特徴とデータサイエンス／ AI が上手くバランスするポイントを現実化することでこそ、その効果は発揮されます。
DX の取り組みをPoC で終わらせるのではなく、業務に実装することで現実的な効果を創出する。そのために、私たちは個別の案件ごとに必ず現場での課題解決経験を有する事業部門出身のビジネス担当と、データサイエンティストがバディを組み、課題に挑みます。
こうした事業会社ならではの強みを、みなさまのDX による生産性向上や、Data Informed な意思決定にお役立ていただけると考えています。