アース環境サービスは、「より豊かな未来へつながる「環境」形成に貢献する」をVISIONに、医薬品や食品など幅広い業種業態において、異物混入や汚染を防ぎ、最適な衛生環境を維持・改善するためのサービスを提供し、お客様の“品質保証活動”を支援しています。

　サポート内容　

汚染管理戦略（CCS）を見据えた環境維持管理のサポートを支援します。

製造施設の微生物汚染のリスク、有害生物の生息/侵入に関するリスク分析、及びリスク評価を行い、優先順位付けされた効率的な改善対策を提案します。

【お悩み】
●モニタリングポイントを設定した理由が不明確になっている。
●チャタテムシの捕獲が続いているが、どこが原因なのかわからない。

【具体例】
◆モニタリングポイントの設定に対する根拠付け、現行のモニタリングポイントの見直し（バイオバーデン調査）支援。
◆チャタテムシなど継続的に捕獲されるトラブルに対して、発生源の特定と対策を実施。

作業時/非作業時の環境モニタリング（空中浮遊菌/浮遊微粒子/付着菌/落下菌）と、それに伴う評価・検証のサポート業務の受託を行っています。
作業に関しては、事前にお客様のGMP体制・作業手順に基づいた教育を数日間かけて行い、作業手順を遵守した作業を行います。

【お悩み】
●環境サンプリング業務が従業員の負担になっている
●アウトソーシングができないか検討している

【具体例】
◆作業時/非作業時の環境サンプリング業務
◆遺伝子解析による微生物同定、培地性能試験などの検査業務

弊社の経験とノウハウに基づいた除染方法をお客様の施設の状況に応じて、ご提案いたします。また、必要に応じて弊社の分析センターや実験施設（彩都総合研究所）など連携した対応で、汚染管理戦略のためのエビデンス取得の支援も可能です。

【お悩み】
●エビデンスを取得したいけど、試験に使用できる適当な場所がない。集中して試験ができない。
●日常サニテーションから除染まで、まとめておまかせしたい。

【具体例】
◆無菌エリア・細胞培養エリアの定期的な除染作業
◆細胞培養エリア及び支援エリアの日常サニテーション
◆薬剤/機器メーカーとの共同実験によるエビデンス作り（彩都総合研究所）
◆硬質表面キャリア試験法等の消毒薬効果試験

リスクアセスメントに基づいたモニタリングポイントの設定、実際の捕獲データなどを用いたサイエンスベースでの管理基準値の設定など、施設の有害生物管理プログラムを構築するお手伝いをいたします。

【具体例】
◆微小昆虫（チャタテムシ）の発生源、および侵入口の調査と対策
◆お客様の施設に応じた有害生物管理プログラムの構築と運用支援
◆管理基準値設定による運用支援
◆従業員への防虫に関する教育支援

職位・職種（品質管理担当者/培養従事者/製造管理担当者など）に応じた教育を提供することができます。
自前の模擬施設がありますので、座学だけでなく、施設を活用した実践的な演習（更衣や手洗いなど）を含めた研修プログラムや、施設管理/運用管理など施設の運用に関するプログラムもご用意できます。

【お悩み】
●従業員の教育についてマンネリ化している。
●職種別に研修をしたいが、どうしたらいいかわからない。
●現場の研修を行いたいが、使う事ができない。

【具体例】
◆医薬品製造模擬施設・教育訓練用CPC（彩都総合研究所）を活用した演習
◆お客様の施設に講師を派遣して行う集合研修
◆Webラーニングを活用した個別学習
◆遠方からも参加できるハイブリッド研修

各種衛生管理に必要なSOPや手順書を、最新のガイドラインをもとに、作業現場に合った内容で作成し、現場検証や現場作業への落とし込みまで支援いたします。

【お悩み】
●今の施設のSOPを見直したいが、最新のエビデンスを反映させて作成できるか不安である。
●新しい施設の運用に向けて、SOPを作成したい。

【具体例】
◆既存施設のSOPがエビデンスに基づいたものかの見直し支援
◆新規施設の運用に向けたSOPの作成支援

パンフレット

• ライフサイエンス分野向け総合環境衛生管理のご案内
• 教育訓練用細胞培養加工施設のご案内

私たちアース環境サービスの使命は
衛生管理に関する最先端の知見と、ハイレベルな技術力で
お客様の高い品質環境を実現し
長期的な企業価値の向上をめざすとともに
かけがえのない地球環境を維持・保全し
社会の健全な発展に、持続的に貢献することです。

持続可能な世界へ、社会が新たな一歩を踏み出せるように
既存の枠を超えて、新たな価値を生みだす原動力となりたい。

前途に広がるのは、無限の機会。
ステークホルダーの皆様とともに、本質を問いつづけ
不断の努力と強い意志で、新たな価値の提案にチャレンジしていきます。

人にとっても、地球にとっても、より豊かな明日を生きていくために。