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グローリー株式会社 ロボット事業推進統括部

ロボットシステムインテグレーションサービス

会社カテゴリー:包装関連資材・機械・サービス

主サービス提供地域:日本

製品・サービス詳細

【協働ロボット活用事例】富士レビオ株式会社様 個装箱梱包 自動化

サービスカテゴリー:包装、DX

 

医薬品・試薬 包装、梱包工程への協働ロボット活用により、大幅な省人化を達成!!
包装・梱包工程の担当人員を8名から1.2名へ

臨床検査薬や検査機器を、国内外の医療機関へ提供する富士レビオ株式会社様。

同社の主力商品である全自動化学発光酵素免疫測定システム「ルミパルス」シリーズの基幹工場である相模原工場で、100種類以上の品目において、試薬の箱入れ、添付文書挿入から外箱の蓋閉め、製函、段ボールへ梱包までの一連のプロセスをヒト型ロボット「NEXTAGE」3台と周辺機器により、人とロボットが協働する生産ラインを実現。
※NEXTAGE:カワダロボティクス株式会社製


 

導入背景

・多品種変量生産に対応する人員確保が困難
・法規制(添付文書が確実に入っていることを保証すること)への対応が必須

採用理由 ・グローリーの埼玉工場における協働ロボットの稼働実績
・安全柵なしで、作業者の隣でオペレーションが可能
導入効果 ・包装・梱包工程の担当人員を8名から1.2名へ削減
・手の空いた人員を他の作業に再配分
・大幅にタクトタイムを落とさず、正確な作業を実施
・添付文書の挿入から段ボールへの梱包までの、各行程を記録することで手戻り防止

 


 

「包装・梱包ライン」について

試薬が詰められた箱にロボットが添付文書を挿入し、外箱の蓋を閉める。
その箱を、製函機で組み立てた段ボールに梱包するまでの一連のプロセスを自働化しました。

 

添付文書の束から1枚を繰り出し、ロボットハンドで掴み、箱へ入れる。掴んだ際、2枚掴んでいないかの厚み検査を行う。

 

外箱の蓋を閉める

箱を段ボールに入れ梱包する

 


 

富士レビオ株式会社 様

プロフィール
所在地 :東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビルディング
設立  :2005年7月
資本金 :42億5290万2860円
従業員数:500名

事業内容:臨床検査薬、検査用機器の製造、販売および輸出入