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株式会社あすか製薬メディカル

臨床検査及び生物学的試験の受託業務

会社カテゴリー:ラボ用測定・分析、分析、試験受託サービス

主サービス提供地域:日本

製品・サービス詳細

ステロイドホルモン測定の受託分析サービス

サービスカテゴリー:分析

ステロイドホルモン測定の受託分析サービス

最大で40項目のステロイドホルモンが測定可能です。

 

ステロイドホルモンに特化した独自の前処理および誘導体化技術により、LC-MS/MSを用いた高感度かつ再現性の高い測定をご提供します。複数の測定サービスを組み合わせることで、最大40項目のステロイドホルモンが測定可能です。測定対象はプレグナン、グルココルチコイド、ミネラルコルチコイド、エストロゲン、アンドロゲンに加え、11-oxygenated C19ステロイドやテストステロンを経由しない新規DHT代謝経路(Backdoor経路)に属するステロイドも含まれます。一部のステロイドホルモンについては、硫酸抱合体や遊離型も測定可能です。定量は内標準法により行います。内標準物質として用いる安定同位体は1種類に限定せず、ほぼすべての測定項目に対して安定同位体を用意しているため、高い定量性を兼ね備えています。

1. Backdoor経路を含むステロイドホルモン測定
2. アルドステロンを含むステロイドホルモン測定
3. 11-Oxygenated C19ステロイドを含むステロイドホルモン測定
4. エストロゲン3項目測定
5. 18-水酸化ステロイドを含むステロイドホルモン測定
6. ステロイド抱合型3項目測定
7. 血中遊離型ステロイドホルモン測定

 

サービスの特徴

  • 測定系を組み合わることで最大40項目のステロイドホルモンが測定可能です。
  • 一部の測定項目は、組織など血清,血漿以外の生体試料や、マウス、ラット、魚類などヒト以外由来の生物試料でも測定実績があります。詳しくはお問い合わせください

 

1. Backdoor経路を含むステロイドホルモン測定 (必要検体量:血清、血漿 0.2 mL以上)

Backdoor経路のステロイドホルモンを含めた合計27項目のステロイドホルモンが同時測定可能です。Backdoor経路とはテストステロンを介さずにジヒドロテストステロンが生合成される経路です。代謝経路の上流に位置する生合成酵素の機能欠損により、この経路が亢進する可能性があります。

測定可能項目 (27項目)

No. 測定項目名(略号) 定量下限*1 No. 測定項目名(略号) 定量下限*1
1 プレグネノロン(P5) 5 pg/ml 15 11-デオキシコルチゾール(11-DOF) 5 pg/ml
2 プロゲステロン(P4) 10 pg/ml 16 コルチゾール(F) 250 pg/ml
3 17-ヒドロキシプレグネノロン(17-OHP5) 5 pg/ml 17 コルチゾン(E) 100 pg/ml
4 17-ヒドロキシプロゲステロン(17-OHP4) 50 pg/ml 18 21-デオキシコルチゾール(21-DOF) 25 pg/ml
5 デヒドロエピアンドロステロン(DHEA) 10 pg/ml 19 アロプレグナノロン(AP) 2.5 pg/ml
6 アンドロステンジオール(Δ5A-diol) 5 pg/ml 20 アンドロステロン(AND) 2.5 pg/ml
7 アンドロステンジオン(A-dione) 10 pg/ml 21 エピアンドロステロン(EpiAND) 2.5 pg/ml
8 テストステロン(T) 5 pg/ml 22 5α-アンドロスタンジオン(5α-A-dione) 2.5 pg/ml
9 ジヒドロテストステロン(DHT) 5 pg/ml 23 5α-アンドロスタン-3α,17β-ジオール(5α,3α-A-diol) 2.5 pg/ml
10 エストロン(E1) 5 pg/ml 24 5α-アンドロスタン-3β,17β-ジオール(5α,3β-A-diol) 2.5 pg/ml
11 エストラジオール(E2) 5 pg/ml 25 17-ヒドロキシジヒドロプロゲステロン(17-OHDHP) 2.5 pg/ml
12 11-デオキシコルチコステロン(DOC) 5 pg/ml 26 17-ヒドロキシアロプレグナノロン(17-OHAP) 2.5 pg/ml
13 コルチコステロン(B) 10 pg/ml 27 5α-ジヒドロプロゲステロン(DHP) 2.5 pg/ml
14 11-デヒドロコルチコステロン(A) 5 pg/ml      

*1 定量下限:血清0.2 ml使用時

 

2. アルドステロンを含むステロイドホルモン測定 (必要検体量:血清、血漿 0.2 mL以上)

ミネラルコルチコイドのアルドステロンを含めた合計16項目のステロイドホルモンが同時測定可能です。

測定可能項目 (16項目)

No. 測定項目名(略号) 定量下限*2 No. 測定項目名(略号) 定量下限*2
1 アルドステロン(Ald) 5 pg/ml 9 テストステロン(T) 5 pg/ml
2 プレグネノロン(P5) 5 pg/ml 10 ジヒドロテストステロン(DHT) 5 pg/ml
3 プロゲステロン(P4) 10 pg/ml 11 11-デオキシコルチコステロン(DOC) 5 pg/ml
4 17-ヒドロキシプレグネノロン(17-OHP5) 5 pg/ml 12 コルチコステロン(B) 10 pg/ml
5 17-ヒドロキシプロゲステロン(17-OHP4) 50 pg/ml 13 11-デヒドロコルチコステロン(A) 5 pg/ml
6 デヒドロエピアンドロステロン(DHEA) 10 pg/ml 14 11-デオキシコルチゾール(11-DOF) 5 pg/ml
7 アンドロステンジオール(Δ5A-diol) 5 pg/ml 15 コルチゾール(F) 250 pg/ml
8 アンドロステンジオン(A-dione) 10 pg/ml 16 コルチゾン(E) 100 pg/ml

*2 定量下限:血清0.2 ml使用時

 

3. 11-Oxygenated C19ステロイドを含むステロイドホルモン測定 (必要検体量:血清、血漿 0.2 mL以上)

11-Oxygenated C19ステロイドを含めた合計23項目のステロイドホルモンが同時測定可能です。11-Oxygenated C19ステロイドの一部は、テストステロンやジヒドロテストステロンと同等のアンドロゲン活性を有するものがあり、新規副腎アンドロゲンとして近年注目されています。従来のアンドロゲンと異なり、「生体内ではアロマターゼにより相当するエストロゲンに変換されにくい」などの特徴があります。多嚢胞性卵巣症候群 (PCOS)、先天性副腎過形成 (CAH)、思春期早発症などで血中の11-oxygenated C19ステロイド濃度が上昇していることが報告されています (1)。

(1) : European Journal of Endocrinology, Volume 188, Issue 4, April 2023

測定可能項目 (23項目)

No. 測定項目名(略号) 定量下限*3 No. 測定項目名(略号) 定量下限*3
1 プレグネノロン(P5) 5 pg/ml 13 コルチコステロン(B) 10 pg/ml
2 プロゲステロン(P4) 10 pg/ml 14 11-デヒドロコルチコステロン(A) 5 pg/ml
3 17-ヒドロキシプレグネノロン(17-OHP5) 5 pg/ml 15 11-デオキシコルチゾール(11-DOF) 5 pg/ml
4 17-ヒドロキシプロゲステロン(17-OHP4) 50 pg/ml 16 コルチゾール(F) 250 pg/ml
5 デヒドロエピアンドロステロン(DHEA) 10 pg/ml 17 コルチゾン(E) 100 pg/ml
6 アンドロステンジオール(Δ5A-diol) 5 pg/ml 18 21-デオキシコルチゾール(21-DOF) 25 pg/ml
7 アンドロステンジオン(A-dione) 10 pg/ml 19 11-ケトテストステロン(11-KT) 5 pg/ml
8 テストステロン(T) 5 pg/ml 20 11-ヒドロキシテストステロン(11-OHT) 2.5 pg/ml
9 ジヒドロテストステロン(DHT) 5 pg/ml 21 11-ケトジヒドロテストステロン(11-KDHT) 2.5 pg/ml
10 エストロン(E1) 5 pg/ml 22 11-ヒドロキシアンドロステンジオン(11-OHA4) 5 pg/ml
11 エストラジオール(E2) 5 pg/ml 23 11-ケトアンドロステンジオン(11-KA4) 5 pg/ml
12 11-デオキシコルチコステロン(DOC) 5 pg/ml      

*3 定量下限:血清0.2 ml使用時

 

4. エストロゲン3項目測定 (必要検体量:血清、血漿、尿 0.2 mL以上)

エストリオールを含めた3項目のエストロゲンが測定可能です。尿検体は酵素による加水分解処理を行うため、報告値は遊離型と抱合体を合わせた濃度になります。

測定可能項目 (3項目)

No. 測定項目名(略号) 定量下限*4 No. 測定項目名(略号) 定量下限*4
1 エストラジオール(E2) 5 pg/ml 3 エストリオール(E3) 15 pg/ml
2 エストロン(E1) 5 pg/ml      

*4 定量下限:血清0.2 ml使用時

 

5. 18-水酸化ステロイドを含むステロイドホルモン測定 (必要検体量:血清、血漿0.3 mL以上)

アルドステロンを含めた5項目の18-水酸化ステロイドが測定可能です。

測定可能項目 (5項目)

No. 測定項目名(略号) 定量下限*5 No. 測定項目名(略号) 定量下限*5
1 アルドステロン(Ald) 5 pg/ml 4 18-ヒドロキシコルチゾール(18-OHF) 200 pg/ml
2 18-ヒドロキシコルチコステロン(18-OHB) 250 pg/ml 5 18-オキソコルチゾール(18-OxoF) 5 pg/ml
3 コルチゾール(F) 250 pg/ml      

*5 定量下限:血清0.2 ml使用時
 

 

6. ステロイド抱合型3項目測定 (必要検体量:血清、血漿 0.2 mL以上)

3項目の硫酸抱合型ステロイドが測定可能です。

測定可能項目 (3項目)

No. 測定項目名(略号) 定量下限*6 No. 測定項目名(略号) 定量下限*6
1 エストロンサルフェート(E1-S) 25 pg/ml 3 プレグネノロンサルフェート(P5-S) 100 pg/ml
2 デヒドロエピアンドロステロンサルフェート(DHEA-S) 50 pg/ml      

*6 定量下限:血清0.2 ml使用時
 

 

7. 血中遊離型ステロイドホルモン測定 (必要検体量:血清、血漿0.3 mL以上)

5項目の血中遊離型ステロイドが測定可能です。遊離型の分離は限外ろ過法を用いて行います。

測定可能項目 (5項目)

No. 測定項目名(略号) 定量下限*7 No. 測定項目名(略号) 定量下限*7
1 遊離テストステロン(遊離T) 5 pg/ml 4 遊離デヒドロエピアンドロステロン(遊離DHEA) 5 pg/ml
2 遊離コルチゾール(遊離F) 25 pg/ml 5 遊離11-ケトテストステロン(遊離11-KT) 20 pg/ml
3 遊離コルチゾン(遊離E) 25 pg/ml      

*7 定量下限:血清0.25 ml使用時

 

測定モードと定量法について

  • 測定モード:MRM
  • 定量法:内標準法

内標準物質に使用する安定同位体は1種類ではなく、各測定項目に対して安定同位体を用意しているため、高い精度を兼ね備えています (一部の測定項目は別の測定項目の安定性同位体で代用する場合がございます)。

 

サービスの流れ

  1. 問い合わせ:弊社HPのお問合せフォームもしくはお電話にて、希望する測定項目、検体情報 (検体数、生物種)、希望納期などをお伝えください。
  2. お見積書・注文書の作成:ご連絡いただきました内容を元に、お見積書・注文書をエクセルファイルもしくはPDFにてメールにてご送付いたします。
  3. 受付・検体送付:検体をドライアイス梱包の冷凍宅配便にてご送付ください (平日着にてお願いいたします。送料はお客様負担となります)。
  4. 測定:弊社ラボで測定・定量を行います。
  5. 結果報告:メールにて測定項目の定量値をご連絡し、のちほどご報告書を郵送いたします。
  • ご不明な点がございましたら、ご要望に合わせて最適な測定法などをご案内致しますので、お気軽にお問い合わせください。
  • 結果報告まで通常1ヵ月程度お時間を頂いておりますが、お急ぎの場合はご相談ください。

 

弊社検査パンフレット

ASKA_investigation12P.pdf