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株式会社オプティマ

医療機器の製造、販売及び輸出入、理化学機器の製造、販売及び輸出入、ガラスフィルタの製造、販売及び輸出入

会社カテゴリー:製造機械・装置、ラボ用測定・分析、滅菌・クリーン関連機器・サービス、再生医療関連、医療機器製造

主サービス提供地域:アジア

製品・サービス詳細

シングルビーム紫外・可視分光光度計 SP-3000SB

サービスカテゴリー:分析

SP-3000SB
紫外・可視分光光度計

ぜひ高速で便利な紫外・可視分光光度計 SP-3000SBを体験してください。
シンプルで感動的なデザインは、あらゆるスペースにもマッチします。

OPTIVIEW (PC ソフトウエア)

OPTIVIEWは、SP-3000SBをパソコン上で制御して、測定やデータの分析や保存ができるソフトウェアです。(オプション)

Secure (PC ソフトウエア)

Secureは、OPTIVIEWでの実行される全てのアクションを追跡及び監査できる監査証跡のプログラムです。(オプション)
主な機能:ログイン、電子署名、監査証跡、監査記録等


分光光度計の当社ファミリー製品

  マルチセル測定  超微量測定    キュベット測定  測定波長範囲 特長
SP-3000SB × 190 - 1100 nm シングルビーム
SP-3000DB × 190 - 1100 nm ダブルビーム
NanoEX Plus × 190 - 850 nm キセノンフラッシュランプ
NanoEX Lite × 台座 : 260, 280 nm
キュベット : 600 nm
LED

 

サポート方針

オプティマは、顧客の様々な要求をサポートするため、専門的な技術チームにより修理やバリデーションなどの技術的サポートを提供しています。

保証サービス
1年以内に購入した製品および保証期間内に発生したランプの故障に対しては、無償で修理または交換対応致します。


今すぐ使えるわかりやすい画面構成

SP-3000SBは、一目で必要な情報を把握し、スムーズに操作できるよう工夫されています。

測光モード(Photometric Mode)
特定の波長におけるサンプルの吸光度と濃度を測定します。

スペクトルモード(Spectrum Mode)
希望する波長領域の吸光度または透過率のスペクトルを測定します。      

キネティックモード(Kinetics Mode)
サンプルの吸光度又は透過率の変化を経時的に測定します。         

定量モード(Quantitation Mode)
検量線を使用してサンプルを定量的に分析します。


セルフテスト
機器に電源を入れるとセルフテストが実行されます。セルフテストで各種モジュールの駆動、各ランプの状態及びキャリブレーション状態の確認などを行います。
以下の各項目をチェックし、機器使用に問題がないことをその都度確認します。

テスト項目: Link, Wave Motor, Cell Motor, Filter Motor, W Lamp, D2 Lamp, D2 Lamp (Peak)

リモート制御
SP-3000SBは単体でも操作が可能ですが、パソコンに接続してリモート制御することもできます。ネットワーク環境では、作業スペースの制限なしにパソコンでデータを測定および分析できます。

グラフ表示機能
測定結果は適切に自動スケール調整され、表またはグラフの形式で表示されます。ピンチズーム機能により、必要に応じてグラフの必要な部分を簡単に拡大して表示できます。

データ管理
測定条件やデータを内蔵メモリ(32GB標準装備)または外付けUSBメモリに保存し、OPTIVIEWによるデータ変換、編集、Excelへのエクスポートなど、様々な作業を簡単に行うことができます。

測光モード(Photometric Mode)

· 特定の波長における吸光度(Abs)または透過率(%T)を簡単に測定できます。
· ファクター値 (K) を設定することで、試料の定量的分析も可能です。
· 最大20個の波長が設定できます。
· マルチセルホルダーが標準搭載されており、最大8つのサンプルを連続で測定します。

定量モード(Quantitation Mode)

· 検量線を使用した定量分析モードです。
· 指定された式または標準サンプルで検量線を作成することができます。
· 最大8回繰り返し測定を行い、正確な結果を得ることができます。

スペクトルモード(Spectrum Mode)

· ユーザーは、波長範囲を設定し、スペクトルを測定することができます。
· 最大8つのサンプルのスペクトル測定が可能です。
· 特定のセクションを拡大してスペクトルのピークやバレーの位置などを自動的に見つけることができます。

キネティックモード(Kinetics Mode)

· 特定の波長における吸光度(または透過率)の経時変化を確認できます。
· 測定は一定間隔で行われます。最小間隔は 1 秒です。
· 測定中は進行状況が表示され、最大 99 時間まで測定できます。
· 最大 8 サンプルの吸光度変化を自動で取得できます。
* 最小測定時間間隔は、測定条件に応じて調整されます。

 


検量線(Standard Curve)作成

検量線を作成するモードには、線形 (ゼロ交差)、線形、二次、三次という4つのオプションがあります。
さまざまな濃度の標準サンプルを測定するか、各濃度の既知の吸光度を直接入力することで、検量線を作成することができます。


レポート機能

ユーザーは、測定データをレポート形式で確認、保存(PDF/HTML)、印刷することができます。この機能は、実験結果の文書化をサポートし、データの使いやすさとアクセス性を最大限に高める上で重要な役割を果たします。これらの文書化と保存機能により、研究の再現性と透明性が向上し、信頼性の高いデータ管理が保証されます。


高い精度と安定した再現性

SP-3000SBは、高い精度と安定てした再現性を確保するために、製造工程で厳格な品質テストを受けています。


波長精度と再現性

SP-3000SBは、全帯域にわたって0.1nm未満の波長再現性を確保しています。
ホルミウムフィルター(MU * = ±0.2nm)で検証された波長精度は±0.5nmで、再現性は±0.1nm未満です。


SP-3000SBは、起動時に D2 ランプの波長精度を自動的に検証します。
検証モードを使用すると、スペクトル帯域幅 (SBW) も確認できます。

測光精度と再現性

SP-3000SB は、マルチセルホルダーを利用して、測定ごとにブランク信号を自動的に更新することで、時間の経過に伴う信号変動を最小限に抑えることができます。
正確な信号処理により優れたノイズ特性が得られ、測光精度は ±5 mAbs または 1% 以内、測光再現性は ±3 mAbs 以内が保証されます。すべての製品は出荷前に SRM 935a (MU ≅ ±5 mAbs) および SRM 930e (MU ≅ ±3 mAbs) を使用して検証されます。


ベースラインの安定度(Baseline Stability)

SP-3000SB は光源にタングステンランプを使用しているため、電源投入直後は光源ドリフト現象により測定値が変動する場合があります。この現象は光源のウォームアップにより徐々に安定します。そのため、高精度な測定を行うには、約1時間以上のウォームアップをお勧めします。ウォームアップ後は 0.001 Abs/h 以内の安定性が保証されます。


ベースラインの平坦度(Baseline Flatness)

SP-3000SB は、各測定のベースラインを自動的に補正し、個別のベースライン補正を必要とせずに、一貫したベースライン平坦度 (< 0.001 Abs RMS) を提供します。